ムラービト朝 Murabit (アラビア語)

 …「修道士達」。

  cf. 西サハラに建国した後、セネガル河口近くの修道場で説教を聴いた修道士達(ムラ

  ービトゥーン)が、ジハードを唱えながら南下して黒人のガーナ王国を滅ぼしたり、

  北上してモロッコとアルジェリアの西半分、さらにイベリア半島南部を征服したこと

  に由来。

   フランス語では、このムラービトがマラブー「生きている聖者」と変化した。